「横隔膜(おうかくまく)」という言葉を聞いたことはありますか?
名前に「膜」とついていますが、実は呼吸に欠かせない大切な筋肉なんです。
横隔膜は、胸とお腹の間にあるドーム型の筋肉です。
息を吸うときには下がり、吐くときには上がる。この動きを繰り返しながら、私たちの呼吸を支えています。
普段はあまり意識することがありませんが、眠っている間も働き続けてくれている筋肉なんですね。

横隔膜は、こんな働きにも関わっています
横隔膜は呼吸だけでなく、体のさまざまな働きにも関係しています。
- 呼吸:息を吸ったり吐いたりするための大切な働き。
- 姿勢:お腹や背中の筋肉などと協力し、体を安定させる働き。
- お腹の中の圧力:骨盤底筋などと連動し、内臓を支える腹圧の調整に関わる働き。
- 血液の流れ:呼吸に伴う圧力の変化が、血液が心臓へ戻る動きを助ける働き。
- 自律神経:横隔膜を使ったゆっくりとした呼吸は、自律神経の働きにも関係し、心身のリラックスを助けます。
横隔膜という一つの筋肉が、これほど多くの働きと関係しているんですね。
ずっと以前から横隔膜に着目していた人たち
私は長年、体全体のバランスを整える技術を学び続けています。
その技術は、先人たちから代々受け継がれてきたものです。
さまざまな施術方法がある中で、その一つに横隔膜に着目した技術があります。
今からずっと以前に、横隔膜に目を向け、施術に取り入れようと考えた人たちがいた。
これは本当にすごいことだと思っています。
そして、その技術を今、自分が学べることをとてもありがたく感じています。
何より幸せなのは、学んだことを目の前の方への施術に生かせる環境があることです。
実際に施術を受けた方から、
「体が楽になりました」
「呼吸が入るようになりました」
「息を吸うのが楽になりました」
そんな言葉をいただくことがあります。
表情や顔色が明るくなっていく様子を間近で見ると、学び続けることの大切さと、人のお役に立てる喜びを改めて感じます。
痛みが出ている体の状態に気づくこと
私たちは、腰が痛い、肩がこる、疲れが取れないといった不調を感じると、どうしてもその症状を何とかしようと考えます。
それは自然なことだと思います。
しかし、ここで一つ大切にしていただきたいことがあります。
「痛みが出ている体の状態だということに気づくこと」
(痛みが出るくらい体全体のバランスを崩しているんだなぁ)
痛みや疲労は自分で感じることができます。
でも、そのとき自分の体が実際にどのような状態になっているのかは、なかなか分からないものです。
だからこそ、感じている不調だけを何とかしようとする前に、今の自分の体の状態を知ることが大切だと考えています。
整体療術院UPでは、体全体のバランスを確認し、その日の状態に合わせて整えています。
痛みや不調にはさまざまな原因がありますが、体が健康的に元気になっていくために、土台となるバランスを見直すことも大切な視点の一つです。
自分の体をもっと大切に
横隔膜は、私たちが眠っている間も、休むことなく呼吸を支えてくれています。
普段は意識しないところでも、体はさまざまな働きを続けているんですね。
体のことを知れば知るほど、人間の体は本当によくできていると感じます。
「私の体、意外とすごいかも」
「もっと大切にしてあげたいな」
今回のお話が、そんなふうに自分自身の体に目を向けるきっかけになればうれしいです。
これからも学び続けながら、目の前の方が健康的に元気な毎日を過ごせるよう、丁寧に体を整えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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