こんにちは、整体療術院UPです。
最近、「はやく良くなりたい」と思って体操やジムに一生懸命取り組んだ結果、かえってギックリ腰や股関節の痛みが強まってしまった…そんなご相談が増えています。
頑張ったはずなのに逆に悪化してしまうと、「もしかして悪い病気かも?」と不安になる方も少なくありません。
なぜ、頑張りすぎると逆効果になるのか?
- 「筋力が落ちたから鍛えなきゃ」
- 「テレビで腰痛体操を見たからやってみよう」
こうした前向きな思いがスタートにあるのですが、痛みや疲労がある時点で体のバランスは崩れています。
その状態で無理にトレーニングをすると、本来の動かしたい部分ではなく、他のところに余計な負担がかかり、結果的に痛みが強まってしまうのです。
体操やトレーニングが悪いわけではありません
「じゃあピラティスは?ヨガは?トレーニングは?」と聞かれることもあります。
でも、運動そのものが悪いわけではありません。
大切なのは “今の体に合っているかどうか” です。
不調のときに一生懸命やると逆効果になりやすいですが、土台が整ったうえで取り入れると、体にとって大きなプラスになります。
わかりやすい例え
風邪をひいたときに筋トレや強いマッサージはしませんよね。
体が資本のスポーツ選手でさえ、不調があればまず休みます。
それと同じで、体が悲鳴をあげているときは「休む」「整える」ことを優先するのが自然です。
まとめ
「はやく良くなりたい」という気持ちはとても大切です。
でも、焦って無理に動くことが一番の近道ではありません。
まずは安心して動ける土台を整えること。
そのうえで少しずつ体操や運動を取り入れていくことで、体は無理なく応えてくれます。
整体療術院UPでは、そんな“土台づくり”を大切にしています。
整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
☎ 0250-22-5973
顕上 義宗(けんじょう よしむね)
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