余白を残すということ ― 体と向き合う時間

自然光が差し込む和室の静かな空間 整体の考え方
整体療術院UP

SNSやインターネットを見ていると、
「すぐに結果が出る方法」「楽に変われる答え」があふれています。
不安を感じているときほど、
その“答え”に手を伸ばしたくなるのも自然なことだと思います。

けれど、私はずっと違和感を感じてきました。
それは、体の不調に対しても、人生に対しても同じです。

今の体を、まずはそのまま見る

体に不調が出たとき、
多くの方は「早く何とかしたい」と思います。

でもまずやってほしいのは、
今の体の変化や呼吸を感じて、ただ見守ることです。

「今はこんな感じなんだな」
ただ、それだけでいい。

良い・悪いと判断したり、
正解・不正解を決めたりする前に、
今の状態をそのまま受け取る。

それは放置でも、あきらめでもありません。
現実を正確に見る、ということです。

焦って体をいじると、余白がなくなる

不調が気になると、
つい体をいじり回してしまうことがあります。

・強く刺激を入れる
・あれもこれも試す
・常に変化を求め続ける

こうした行動は、一見前向きに見えますが、
体にとっては余白がなくなっていく状態でもあります。

余白がなくなると、
体の感覚だけでなく、考え方も極端になります。

「100か0か」
「白か黒か」

そうなると、
本来見えていたはずの“方向性”まで見えなくなってしまいます。

体はグラデーションの中で整っていく

体は、スイッチのように
一瞬で切り替わるものではありません。

少し楽な日があって、
また戻ったように感じる日があって、
その揺れの中で、少しずつ整っていきます。

その「途中」を許せるかどうか。
そこに余白を残せるかどうかが、とても大切です。

実は、その余白の中にこそ、
体が変わっていくヒントや、
気づきが隠れていることも少なくありません。

不調のときにやることは、とてもシンプル

体の調子がすぐれないとき、
特別なことをする必要はありません。

・体に必要な栄養を摂る
・しっかり休む
・無理をしない

当たり前のことですが、
不安になると、いちばん後回しにされがちなことでもあります。

体が回復していくための条件を、
静かに整えてあげる。
それだけで、体はちゃんと反応を始めます。

整えるとは、背中をそっと押すこと

整体療術院UPの整体は、
体を無理に変えようとはしません。

引っ張ることもしなければ、
答えを押しつけることもありません。

体が自分の力で進もうとするとき、
その方向が少し見えやすくなるように。
安心して進めるように。

そっと背中を押す。
それが、私たちが考える「整える」ということです。

余白があるから、体は動き出す

今の体を感じること。
焦らず、慌てず、答えを急がないこと。

体と向き合う時間に余白があると、
呼吸が変わり、
感覚が戻り、
体は自然と次の一歩を選び始めます。

整体療術院UPでは、
その余白を取り戻すお手伝いをしています。

体も人生も、
詰め込みすぎず、
余白を残しながら。

そんな向き合い方を、大切にしています。

今回の記事とあわせて、

体と向き合う視点を少しずつ深めていける記事をご紹介します。
気になるものがあれば、無理のないタイミングで読んでみてください。

・名前にとらわれない — 今の体をそのまま見るということ
https://202507091657fv77e465.conohawing.com/name-and-body-balance/

・足すより、減らす ― 自然な回復力を引き出すために https://202507091657fv77e465.conohawing.com/reduce-to-recover/

・土台を整えるということ ― 不調があっても帰れる場所https://202507091657fv77e465.conohawing.com/base-body-balance/

整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
☎ 0250-22-5973
顕上 義宗(けんじょう よしむね)

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