こんにちは、整体療術院UPです。
普段の呼吸に、なんとなく不安を感じていませんか?
「息が浅い」「肩が凝りやすい」「疲れやすい」
そんな感覚を抱えている方、実はその原因に“息が吐き切れていない状態”が関わっているかもしれません。
息を吐いたあとも、肺の中には空気が少し残ります。
これは自然な仕組みですが、吐き切れずに古い空気が多く残ってしまうと、体に思わぬ影響を与えることがあります。
息を吐き切れていないとどうなる?
古い空気が多く残っていると、肺の容量を十分に活用できません。
その結果、新しい酸素をしっかり取り込めず、体が疲れやすくなったり、呼吸が浅く感じられたりします。
逆に、しっかり吐き切ることで深い呼吸がしやすくなり、体全体のバランスも整いやすくなります。
姿勢と呼吸のつながり
「姿勢が悪いと呼吸が浅くなる」とよく言われますが、これは実際にその通りです。
猫背や前かがみの姿勢は、胸部を圧迫して肺が広がるスペースを失わせます。
その結果、息を吐き切れず、古い空気が残りやすくなって、呼吸が浅くなりやすいのです。
これは特にデスクワークが多い方や、スマホを長時間見ている方など、同じ姿勢を続ける人によく見られる傾向です。
仕事中や日常生活の中で、意識して姿勢を整えることが健康への第一歩と言えるでしょう。
まとめ ― 姿勢と呼吸の関係
呼吸が浅い理由のひとつに「息を吐き切れていないこと」があります。
普段の姿勢を少し意識するだけでも、呼吸のしやすさに変化が生まれます。
次回の後編では、しっかり吐き切るために注目すべきインナーマッスルや年齢別の影響、日常生活でできる簡単な対策についてもご紹介します。どうぞお楽しみに。
整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
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顕上 義宗(けんじょう よしむね)
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