こんにちは、整体療術院UPです。
いつもありがとうございます。
今回は、ふとした会話から生まれた「サイボーグ」の話がきっかけで、
人間の体の仕組み、そして
整体で大切にしている“整える”という考え方につながった内容をお届けします。
少しユニークな入り口ですが、体のことをとてもわかりやすく理解できるテーマです。
◆ サイボーグは「痛みゼロ」の存在
SFに出てくるサイボーグは、
痛覚センサーをOFFにして戦ったり動いたりします。
では、人間も同じように
「痛みゼロで生きられるのか？」
というと、もちろん答えは NO です。
人間の体は、
痛みや疲労というセンサーがあるからこそ自分を守れる
ようにできています。
◆ 痛みや疲労は“悪いもの”ではなく、大切なサイン
体に 出てきた不調 は、
「あなたの体に壊れた部分があります」という意味ではなく、
- そろそろ休んでほしい
- この使い方は負担が大きい
- ゆがみやバランスが崩れてきているよ
- 今の状態では疲れが抜けにくいよ
といった 自然なサイン です。
私自身も、
腰が重い日や、肩がこる日、疲労を感じる日があります。
人間ですから、これは当たり前のことなんです。
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◆ 人間は「痛みゼロでは」生きられない
痛みゼロでは、
体を守るためのセンサーが働かず、
異変を自分で気づけなくなります。
だから人間は、
痛みや疲れを感じる設計で生きています。
大事なのは、
“痛みゼロを目指すこと” ではなく、
出てきた不調が大きくならない体の土台を育てておくこと。
ここを間違えると、
いつまでも「まだ痛い」「治らない」という考え方で苦しくなります。
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◆ 整体療術院UPのキーワードは “整える”
肩こり・腰痛だからといって
強い刺激で揉みほぐすのではなく、
体が整ったときに自然と発揮される
“回復力そのものの気持ちよさ”
を感じていただきたいと考えています。
整うと…
- 呼吸が楽になる
- 動きがスムーズになる
- 過敏なセンサーが静かになる
- 姿勢が無理なく安定する
- 疲れが抜けやすくなる
こうした“静かで自然な変化”が、体の中で育っていきます。
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◆ メンテナンスをしている人は、戻る力が違う
メンテナンスをせず不調を溜め続けた人と、
普段から整えている人が
同じような痛みや疲労を感じたとき――
回復のスピードは明らかに違います。
これは
「どちらが優れているか」ではなく、
体の土台が整っているかどうかの違い。
土台が整っている人は、
“戻るルート” が最初から開いているため、
自然に回復しやすいのです。
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◆ 整体は「痛みのある人だけのもの」ではない
肩こり・腰痛は入口に過ぎません。
整体療術院UPが本当にお役に立てる場面は、
- 過去に大きな病気やケガを経験した方
- 手術歴がある方
- 慢性的に疲れやすい方
- 仕事や家事で負担が重なりやすい方
- 季節の変わり目に弱い方
- 体の使い方を見直したい方
- 将来のために土台を整えておきたい方
など、実はとても幅広いものです。
“治す／治らない”で線を引くのではなく、
今より動きやすい体に整えていくこと。
ここに整体の価値があります。
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◆ 毎月の研修で学び → 整えてもらい → 皆さんへ還元
私は毎月の東京研修で体を整えてもらい、
今年からは大阪の研修会にも不定期で参加しています。
学んだことを自分の体で確認し、
その“実感”をそのまま施術に生かしています。
学ぶ → 整えてもらう → 皆さんへ還元する
この流れを毎月くり返すことで、
施術の質も自然と磨かれていきます。
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◆ おわりに
サイボーグのような“痛みゼロの存在”ではなく、
痛みや疲労という大切なセンサーを持つ人間だからこそ、
整えることに意味があります。
そして体は、整えば自然と戻ろうとします。
痛みゼロを目指すのではなく、
“整いやすい体”を育てる。
その先に、毎日の安心が生まれます。
その入り口だけでも感じていただけたら嬉しいです。
整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
☎ 0250-22-5973
顕上 義宗（けんじょう よしむね）
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