名前にとらわれない — 今の体をそのまま見るということ

やわらかな光が差し込む森の風景。自然のままの姿を描いた落ち着いたイラスト。 整体の考え方
名前よりも、“今どう感じているか”を大切にしていきましょう。整体療術院UP

こんにちは、整体療術院UPです。
いつもありがとうございます。

最近、本を読んでいて
「ものごとに名前がつくことで、かえって本質が見えなくなることがある」
という一文に出会い、妙に腑に落ちました。

たしかに私たちは、何かに“名前”がつくと
安心することもある反面、
その名前に引きずられることも少なくありません。

● 名前が、ものの見方を決めてしまうことがある

たとえば…

🌱 植物の例

雑草・価値ある植物・害虫など、
本来の植物にはそんな区別はありません。
ラベルを貼っているのは、人の側。

🌧 天気の例

雨はただの雨。
「悪い天気」と決めているのは人の評価です。

🤲 体の例

肩が張っているだけなのに
「肩こり」という名前がつくことで
余計に不安になってしまうことがあります。
でも本質はただ一つ。
体が休みたがっているサインが出ている、ということ。

● 整体療術院UPでは、名前より“今の体”を見る

整体療術院UPでは、
“症状の名前”を中心に考えません。
大切にしているのは、

  • 今、体がどんなバランスになっているのか
  • どこががんばりすぎているのか
  • どこが動けずに滞っているのか

その「状態」をていねいに見て、
整いやすい方向へ戻していくことです。

● 名前ではなく、動いている“今”を見ると不安が減る

ストレスや不安で自律神経が乱れているとき、
つい言葉に縛られやすくなります。
「これって肩こり?」
「自律神経が弱っている?」
「○○かもしれない…」
そうした“名前”で自分を評価しすぎると、
不安が大きくなってしまいます。

でも、名前をいったん横に置いて
「今の体はどう動いている?」
「どこが疲れている?」
と見ていくと、
気持ちがふっと軽くなる瞬間があります。

● 整えるということは、“名前から離れる”ということでもある

体は、名前ではなく “状態” で変わります。
UPの整体は、

  • 強く押したり
  • 形を作ったり
  • 名前で判断したり

という方向ではありません。

今の体をていねいに整え、
元気を取り戻すための流れをつくる。
そのお手伝いをしています。

● さいごに

もし今、
自律神経の不安
ストレス
漠然とした疲れ
理由の分からない落ち込み

こうしたものを抱えていたとしても、
「名前」にとらわれる必要はありません。

体は、本来のほうへ戻る力を持っています。
その力が働きやすいように、

これからもUPでお手伝いできればと思います。

 

整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
☎ 0250-22-5973
顕上 義宗(けんじょう よしむね)

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