インナーマッスルと呼吸の深さ/年齢・生活で変わる息のクセ

男性の猫背姿勢と正しい姿勢の比較イラスト。猫背では背骨や骨盤のバランスが崩れ呼吸が浅くなりやすく、正しい姿勢では呼吸がしやすいことを示しています。 呼吸・姿勢
猫背では呼吸が浅くなりやすく、正しい姿勢では深い呼吸がしやすくなります。

こんにちは、整体療術院UPです。

前回の記事では、呼吸が浅くなる理由のひとつ「息を吐き切れていない状態」についてご紹介しました。
今回はその続編として、インナーマッスルと呼吸の深さ、そして年齢や生活による息のクセについてお話しします。

※前回の記事
👉 呼吸が浅い理由は“息を吐き切れていない”からかも?姿勢と呼吸の関係


息を吐き切ることとインナーマッスルの関係

しっかり息を吐き切り、より深い呼吸をするためには、体のインナーマッスルに注目することが重要です。

特に 大腰筋(だいようきん)や腸腰筋(ちょうようきん) は、姿勢の安定や呼吸のサポートに関与しています。
これらの筋肉が活性化されることで、胸部や腹部が広がりやすくなり、呼吸が楽になります。

※イラスト図はイメージです


年代別・生活別の呼吸のクセ

若い世代では、デスクワークや運動不足が影響して姿勢が崩れ、呼吸が浅くなる傾向があります。
長時間同じ姿勢を保つことが、「息を吐き切れない状態」をつくりやすいのです。

40代以降になると、体の柔軟性が低下しやすくなります。
特に腰回りや胸部が硬くなり、呼吸がしづらくなりがちです。
この場合、息がしっかり吐き出せず、さらに息苦しさを感じることがあります。


普段の生活でできる対策

  1. 姿勢を意識する
     正しい姿勢を心がけることで、呼吸が楽になり、古い空気を吐き出しやすくなります。
     姿勢を整えるだけで、体全体のバランスが良くなります。

  2. インナーマッスルを鍛える
     大腰筋や腸腰筋を意識して動かすことが、深い呼吸をサポートします。
     軽いストレッチやエクササイズが効果的です。

  3. 呼吸法を改善する
     深呼吸や腹式呼吸を意識的に行うことで、息をしっかり吐き切りやすくなります。
     普段から呼吸に意識を向けることが大切です。


まとめ

深い呼吸をするためには、姿勢を整え、インナーマッスルを鍛えることが重要です。
年齢や生活スタイルに合わせた対策を行うことで、健康的な呼吸が促進され、体のバランスが整います。


次回は、整体によるアプローチで「息を吐き切れない呼吸」に対するサポート方法をお伝えします。
呼吸を整え、体の調子を整える方法を実践してみましょう!


整体療術院UP
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顕上 義宗(けんじょう よしむね)

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