こんにちは、整体療術院UPです。
いつもありがとうございます。
歩くことは、誰でもできる“運動”
私たちは毎日、何気なく歩いています。
でも実は「歩く」という動作には、心臓や肺、循環器、神経、筋肉や骨格など、体のさまざまな機能が関わっています。
体を動かすことは、全身をバランスよく使うということ。
まさに“生きるための基本動作”といえます。
歩行速度と健康の関係
「歩く速さ」と「健康寿命」は関係している――
そんな研究データを、健康長寿を科学的に学ぶ『スポートロジー』の講義で知りました。
年齢を重ねると、どうしても筋力や姿勢の変化で歩幅が狭くなり、速度も落ちていきます。
だからこそ、日常の中で**「歩く」ことを少し意識してみる**だけでも、
体の目覚めにつながるのです。
「少し広く」がちょうどいい
「運動をしなきゃ」と気負うよりも、まずは自分のペースで歩いてみましょう。
慣れてきたら、**“いつもより少しだけ歩幅を広げる”**ことを意識してみてください。
何センチ広げるかなど、細かく考えなくて大丈夫です。
ただそれだけで、脚の筋肉や体幹に自然と刺激が入ります。
お腹まわりや太ももに「使っている感覚」が出てくる人もいるでしょう。
これが“下半身強化のはじめの一歩”になります。
注意したいポイント
歩幅を広げるときは、転倒に注意してください。
少しの変化でも、バランス感覚がいつもと違って感じられることがあります。
周囲に気を配りながら、無理のない範囲で続けるのがコツです。
5.体を動かす“習慣”が未来を変える
動かさない時間が続くと、筋力だけでなく気持ちも下がってしまいがちです。
一方で、ほんの少し体を動かすだけで、呼吸が深くなったり、気分が明るくなったりします。
大切なのは、やれることから始めること。
「歩くこと」には、心と体を前向きにしてくれる力があります。
まとめ
がんばって続けようとしなくても大丈夫。
日常の中で、少し歩幅を広げるだけでも、体はゆっくり変わっていきます。
その小さな積み重ねが、「整いやすい体」をつくっていくのです。
まずは、自分のペースで一歩を踏み出してみましょう。
そしてその歩みを、心地よく続けていけるように。
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顕上 義宗(けんじょう よしむね)

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