こんにちは、整体療術院UPです。
今回は、整体を受けてくださった方のお話から考えてみたいと思います。
「そういえば、気にならなくなっていた」
最近、数人の方からこんなお声をいただきました。
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「前まで気になっていた痛みやシビレが、そういえば気にならなくなっていた」
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「今まで休み休みやっていた家事が、気づいたら普通にできるようになっていた」
休み休みだった家事も、
気づけば普通にできていた
この最後の “なっていた” という感覚は、整体を受けたとき特有のものかもしれません。
お薬を使わずに「気づけばそうなっていた」という変化なので、整体の経験がない方にとっては少し不思議に感じられることもあるでしょう。
「肩? 私そんなに悪かったっけ?」
先日、『ふくらはぎの違和感』で久しぶりに来られたAさん。
私:「Aさん、以前調子が悪かった肩はその後どうですか?」
Aさん:「肩?…あれ? 私、肩なんて悪かったっけ?」
実はAさん、昨年は腕が上がらないほどの不調で整体を何度か受けていただいていました。
しばらく話すうちに「あっ!そうそう、そうだったね。あの時は助かりました」と思い出されていました。
これはつまり、“普通通りに日常を過ごせるようになっていた” ということなんです。
気づけば無理なくできている
――それが一番のしあわせ
※あわせてこちらの記事もご覧ください
👉 整えるって、どういうこと?〜体を整えていくための“ペース”についてのお話〜
強い刺激でなくても整えられる
整体療術院UPでは、不調を「体全体のバランスの崩れ」と考え、施術を進めています。
経験上、バランスが修正されれば自然と不調もやわらいでいきます。
ただし、その修正に必要な間隔やスピードには個人差があることは、これまでのブログでもお伝えしてきました。
※自然に整ったあとをどう過ごすかも大切です。
👉 [不調が落ち着いたその先へ|整体療術院UPからのメンテナンス提案]
また、修正の方法についてもポイントがあります。
「痛みのある部分を強く揉んだり押したりしなくても大丈夫」 というのがUPの整体です。
実際、先日も「強い刺激の施術を受けてかえって痛みが増したので助けてほしい」という依頼がありました。
「凝っているから、ほぐしてもらいたい」という気持ちは自然なことですが、筋肉は必ずしも強い力をかけなくても柔らかくなるのです。
目的を間違えないために
大切なのは、「皆さんの目的は何ですか?」 ということ。
どの方法が良い悪いではなく、目的を見誤ると真逆の方向に進んでしまう場合もあります。
整体療術院UPでは、体に負担をかけずに「自然に整う」ことを大切にしています。
※“普通の暮らし”は、土台が整っているからこそ生まれる安心です。
👉土台を整えるということ ― 不調があっても帰れる場所
※少し偉そうに聞こえるかもしれませんが、これは以前「強い刺激」を取り入れていた自分自身の反省も込めてお伝えしています。
つづく
整体療術院UP
新潟市秋葉区北上2-13-9
☎ 0250-22-5973
顕上 義宗(けんじょう よしむね)
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