先日、整体を受けた方から「NHKのチコちゃんで“手をつなぐと痛みや不安がやわらぐ”って放送していましたよ」と教えていただきました。
実際に施術のあとにそうした番組を見て、感じたことを共有していただけるのはとても嬉しいことです。
昔からの「手当て」
整体の世界でも「手当て」という言葉が使われてきました。
子どもが転んだときに、お母さんが痛いところに手を当てて「痛いの痛いの飛んでけ」と言う――そんな光景は昔から自然にありましたよね。
これは単なる気休めではなく、触れることで安心感が伝わり、痛みの感じ方がやわらぐという体の仕組みが関わっています。
犬の抱っこの例
例えば、犬の予防接種のとき。
注射を嫌がる犬を飼い主さんが抱っこすると、不安が落ち着き、痛みに対する反応も和らぎます。
人も動物も同じように、触れられることで安心できるのです。
平和の象徴としての「手をつなぐ」
世界を見ても、「平和」を表すイラストや写真には、手をつないでいる姿がよく登場します。
子どもたちが輪になって手をつなぐ絵や、人と人が握手する場面。
そこには「安心」「信頼」「つながり」という共通の意味が込められています。
整体療術院UPの視点
整体の場でも同じです。
手を添える、触れることで、体だけでなく気持ちの部分でも落ち着いていく。
昔から自然に行われてきた「手当て」の力は、科学的にも少しずつ解き明かされています。
実際に施術を受けて「呼吸が楽になった」「目が開いたように感じる」とおっしゃる方が多いのも、当然技術があるのが大前提ですが、安心感と体の反応が結びついているからだと思います。
おわりに
「手を当てる」「手をつなぐ」――それは痛みや不安をやわらげるだけでなく、人と人のつながりを深めるもの。
そして、それぞれの日常にある「小さな平和の形」なのだと思います。
このブログを読んだ後に、身近な人やペットに、そっと手を添えてみませんか？
きっと、やさしい安心感がそこに生まれるはずです。
整体療術院ＵP
新潟市秋葉区北上2-13-９
0250-22-5973
顕上義宗（けんじょうよしむね）
詳細な科学的検証については、こちらの記事も参考になります。
👉 [What an Interesting World：「人が手をつなぐのはなぜ？」]
番組の放送日やテーマの概要はこちらで確認できます。
👉 [TVでた蔵：「チコちゃんに叱られる！2025/08/22放送内容」]
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